感情の共有は、ポジティブなものは自然とできる。しかし、ネガティブなものは個人の中に溜め込まれる。このネガティブな感情は現代は表出しにくい時代であるので、それを表出することを考えなければならない。あまりに感情表出を抑えるがゆえ、アレキシサイミアという失感情症という精神疾患に至るケースもあるほどだ。サラリーマンは同僚で酒を交わしながら上司の愚痴を言うとか、スナックのママに愚痴を言うという時代も会ったが、もはや退社後のそんな付き合いや、愚痴を聞いてくれる昭和チックなスナックもなくなつた。ドライな社会だけなのだ。そんなドライな社会にウェットな感情を共有する方法がひとつ見当たる。それが YouTube にたくさん投稿されている、泣けるCMだ。各社が感情の琴線に触れる泣けるストーリーを短時間にCMにしている。これを見て泣いて、まずは自分の抑えた感情を表出しよう。東京ガスシリーズが豊富だ。
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現代はこの感情の処し方が難しい時代とも言える。人間に感情が大切だといいながら、社会に出たら、学校でも会社でも感情をストレートに出してしまうと、浮いた存在になってしまう。もはや社会では感情をコントロールできなければ生きられないという暗黙の了解がある。それは社会で感情表出はポジティブなものだけに限られ、悩む、うらむ、つらい、嫌い、悲しいなどのネガティブな感情は社会で表出することは嫌がられる。そうすると社会で生活しているとポジティブ感情は共有されるが、ネガティブ感情がストレスとなり個人のなかで溜め込むことになる。これでは本来感情は共有されるべきものなのに共有されずにいてしまう。明日はこれを克服する方法を考える。
ロボットや人工知能と人間の大きな違いは意識や感情が人間にあることである。とくに感情は社会生活を送る上で論理と相反するがゆえ、不要なものと考えられる。同じ作業をするにも気分や感情が邪魔をしてパフォーマンスを著しく下げたりする。そんな不要に思われる感情は人間に備わり、その感情で人間は人間通し絆をつくり社会を作り繁栄してきた。感情は共有される。感情交流は母子間で交わされるのが最初である。人間は感情を家族で共有するように仲間と共有することで、社会を形成している。感情は重要なファクターなのだ。

失敗に学ぶ姿勢

そもそも成功と失敗の定義を考えると、ある結果を予測・期待してとった行動の結果が、予測通り、期待通りの場合が成功で、予測を外れる、期待通りではなかった場合が失敗ということになろう。失敗の定義に当てはまる結果になった場合、要因は内的要因および外的要因が考えられる。内的要因は緊張してしまった、普段の実力を出せなかった、怪我をしていたなどがあるだろう。外的要因は計算外の要因が加わった、コントロールできなかったなどがあろう。成功しても失敗してもその結果にいたる要因を分析することが大切であり、結果がどちらであるかはあまり関係ない。したがって、要因分析をするにあたっては失敗の要因の方がはるかに得るものが多い。何事もこのトライ&エラーを繰り返すことに意味がある。
仕事は何のためにするのだろうか。給料をもらうため? 売り上げを上げるため? つまり、金を稼ぐためという考え方がある。あるいは、趣味を兼ねた仕事の場合は生きがいにつながるだろう。仕事とは何だろうか。この世の中には色々な仕事があるが、本当の仕事とは縁をつくることである。人と人を結びつけることが、最も大切な仕事と言える。その結びつきが大きな仕事すなわち縁を作る。この果てしない継続が社会をつくり、社会を動かすことになる。目の前の作業を仕事と思うのではなく、縁を意識した仕事に変えてみよう。